新品のホームベーカリーをレンタルできる、パナソニックのサブスク「foodable」を利用してみました。
サービスについてはこちらでご紹介しています。↓

今回は食パンを実際に焼いてみたので、ホームベーカリーの使い勝手や機能での焼き上がりの違いなどをご紹介したいと思います。
この機種の購入やレンタルを考えている方の参考になれば嬉しいです!
各通販サイトでの購入はこちら⬇︎

目次
0.6斤のコンパクトなホームベーカリー
今回ご紹介する「SD-CB1」は、0.6斤の小さいサイズの食パンが焼けるホームベーカリー。
日経トレンディ 2025年上半期ヒット 家電部門入賞の商品です。

計量スプーンも付いてくるので、材料を用意すればすぐに始めることができます。
我が家に元々あった1.5斤のホームベーカリーと比べると、こんなにパンケースの大きさが違います。

食べきりサイズで、焼きたてを楽しむことができます。
サブスクのパンミックス粉で焼いてみる
どんな焼き上がりになるのか、さっそく焼いていきます。
今回はサブスク「foodable」でレンタルすると初月に届く食パンミックスとイーストを使います。
「foodable」のサービスについては、こちらで紹介しています。⬇︎

こちら1斤用なので、半量使います。

用意する道具や材料はこれだけで、簡単に作り始められます。

付属スプーンもありますが、電子秤もあるとより便利です。
・食パンミックス 半量
・水 100ml
・ドライイースト 付属スプーン小1
このミックス粉は、砂糖・塩・バターなどの油脂不要なので、計量がとても簡単。
材料3つを入れるだけで、あとはほったらかしでOK。
面倒な作業がないので、パン作りを習慣化しやすいです。
完成時間が分かりやすい
このホームベーカリーは、時計の表示があります。

メニューを選択していくと、それぞれの完成時間が表示されます。
焼き上がってすぐ取り出す必要があるので、完成する時間が分単位で分かるのがとてもありがたいです。
スタートを押すと、残りの時間の表示になります。
・デイリーパン 3時間
・クイックパン 2時間20分
最初に「ねかし」という時間があり、スタートボタンを押しても全然動き始めなくて壊れてるのかな?と思いました(笑)
「ねかし」は小麦粉と水を馴染ませる時間らしいですが、正直この時間分、焼き上がりまでの時間が短縮したら嬉しいなと感じてしまいました。
時間がない方は、クイックパンで作るのがおすすめです。
ただ、出来上がりに違いが出るので、そこも詳しくお伝えしていこうと思います。
「デイリーパン」モードで焼いてみた
それでは実際にパンミックスを使って焼いていきます。
こちらのモードは、焼き上がりまで3時間です。
先述した通り、パンケースにイースト、パンミックス、水の3つを入れてセットするだけです。
パンミックスの袋に書いてある順番と、注意事項に書いてある順番が違うのでどちらが正解か分からないのですが、イースト→ミックス→水の順に入れています。
パナソニックのホームベーカリーは、イーストは別のところに入れるイメージだったのですが、これはシンプルな造りなので全てパンケースに入れます。

水を入れる前の方が、粉を入れすぎた時も、戻しやすいのでおすすめです。

「デイリーパン」モードでスタート。
こねる音も小さく、機械のガタ付きもほぼありませんでした。
焼き上がりはこんな感じでした。


高さは10.5cmぐらい。しっかり釜伸びしました。

焼きたてをカットすると、周りはカリッとしっかり焼かれていましたが、中はふわふわできめ細かい感じでした。
バターを使っていないので若干風味は劣りますが、食事にも合いそうなシンプルな味わいで、サンドイッチ用として向いていると思います。
一晩多くとミミも含めて柔らかくなり、味は塩味を強く感じるようになりました。
(私の体調の変化かもしれませんが)
手乗りサイズなので、簡単にオープンサンドが作れます。

ハムとマヨだけでとても美味しかったです。
小さいサイズなので、子どもも食べやすそうでした。
「クイックパン」モード/違いはあるのか?
材料が半分余るので、次は同条件でクイックパンも焼いてみようと思います。
このモードだと、1時間50分で焼き上がり、時短になります。
クイックパンの場合、イーストが倍量になり、水も冷水(5℃)を使用すると記載がありました。
ただ、冷水を常備していない方もいらっしゃると思いますので、水道水そのままで焼いてみることにします。
またイーストも、前回1スプーン計った余りを全て入れます。
焼き上がりはこちら。
高さはデイリーパンと変わらず、しっかり膨らんでくれました。

冷水でなくても、大きな失敗にはならなそうです。
ただ、カットするとキメの荒さが目立ちました。

クイックモードであることと、冷水を使用していないことで過発酵になったからだと思います。
味は大きく違いはありませんが、パサつきが気になりました。
正直クイックモードで焼きたい時、冷水を用意するような余裕はないと思うのですが(笑)
より美味しいパンを焼きたいと思うのなら、「デイリーパン」で焼くか、冷水を用意する方が良さそうです。
パン作りも習慣化すれば、冷水を用意することも習慣になると思うので、そういったサイクルができると楽になると思います。
0.6斤がちょうどいい
実際焼いてみて思ったのが、この大きさが「ちょうどいい」ということです。
ボディが小さいので、「キッチンに常設しやすい」のはもちろんメリット。
そして出来上がりサイズも小さいので、冷凍せず焼きたてのうちに食べ切ることができます。
1人暮らしでお裾分け先もない…という方も、自分が食べ切れる分だけ作ることができるので、次々作ることができて趣味としても続けやすくなると思います。
我が家は子どもが小さくていつ起きるか分からないので、夜焼いて粗熱を取って袋に入れて保存し、次の日の朝食べています。
ちなみに保存する場合は、こちらのパン袋にぴったりでした。⬇︎

起きる時間が決まっているなら、タイマー付きで13時間後まで焼き上がり時間を予約できるので、材料を夜セットして、朝焼きたてを食べることもできます。
焼きたてパンの匂いで起きるなんて、理想の朝すぎます。
だいたい食べきれますが、余った場合はフレンチトーストにするのもおすすめ。
レンジメートプロなら、電子レンジで手軽に作れます。
レシピはこちら⬇︎

※レンジメートプロなら、レンジでトーストも可能。
ちょうど2切れ入るサイズでした。
文明の利器×文明の利器、手軽すぎる。


食パン以外の機能もあり
今回は、食パンの機能2つを比較しながら簡単に焼き上がりをご紹介しました。
レーズンなどの具材を途中投入することで、色々な味の食パンを焼くことも可能です。
またこの他にも、米粉パンやごはんパン、高加水パンなどのモードや、ケーキ、生チョコ、ジャムといったお菓子作りにも使えるモードなど、20種のオートメニューが選べます。

このコンパクトさで、様々なメニューを作れるのはすごいと思います。
レシピブックも付いてきます。

ホームページでも紹介されているので、ぜひ見てみてください。
SD-CB1のデメリットは?
大きな欠点はありませんでしたが、あえてデメリットとしてあげるならこの3点です。
・出来上がり量が少ない
・餅・麺・焼き芋は作れない
・色は白のみ
食パンは0.6斤、ロールパンなら6つ分の生地が出来上がります。
消費が多い方や、誰かにプレゼントしようと思うと、少ないと感じると思います。
まとめてたくさん作りた派の方は、物足りないと思います。
また、他の機種だとお餅や麺、焼き芋などが作れるホームベーカリーがあります。
こちらはそういった機能がないので、メニューの幅が狭いと感じる方もいるかもしれません。
こちらの機種は白色のみで、色が選べません。
上品な白なので、キッチンに置いておいても安っぽさは感じませんが、黒色で統一している方は残念に感じるところだと思います。
1斤のビストロは黒色なので、サイズや値段より色重視方はそちらを選んでみてください。

食パンミックスはとても便利
今回はサブスクで購入できる「食パンミックス」で検証しました。
同じ条件で作りやすいので、デイリーパンとクイックパンの違いが分かりやすく比較できました。
このミックス粉を使えば大きな失敗はなさそうなので、初めてホームベーカリーを使ってみたい、パン作りを始めてみたいという初心者さんにはおすすめです。
子育て中で時間がない方にも食パンミックスはおすすめで、「明日のパンないじゃん!」っていう時に計量3つで出来上がるのは本当にありがたいです。
ご飯を炊くように手軽にパンを焼けます。
パンミックスも購入したい場合は、買取もできるサブスクの利用は便利だと思います。
→【パナソニック公式】コンパクトベーカリーとパンミックスの定期購入サービス
食パンミックスのデメリットは?
出来上がった食パンの味は、バター感がなく風味が物足りなく感じました。
焼きたてをすぐ食べれば問題ないですが、やはり翌日以降だと市販のパンよりは硬くなりやすいとも感じました。
バターを塗ったり、サンドイッチにする場合は十分だと思いますが、そのまま食べたい場合は食パンミックスを使うより、少し面倒でも材料にこだわって、計量して作った方が満足できそうです。
初月は変更できませんが、次月からは国産小麦粉を選択したり、購入自体スキップしたりすることもできるので、今後は他のものに変更しようと思いました。
このように選択肢があり自分に合うスタイルでパン作りを楽しめるので、サブスク自体は大満足です。
また今回は0.6斤用のコンパクトベーカリーを使用しているので、食パンミックスの計量が2回に1回あり、それが少し面倒に感じました。
パンの消費量が多い方は、1斤用のホームベーカリーで食パンミックスを使い切りにした方が楽だと思います。
1斤用のホームベーカリーもレンタルできるので、消費量が多い方はこちらもおすすめです。⬇︎
ホームベーカリーBistro月額購入サービス【パナソニック公式】
まとめ

今回は、パナソニックのコンパクトホームベーカリー「SD-CB1」を使って食パンを作ってみました。
・食べきりサイズで、毎回焼きたてを楽しめる
・業界最小のコンパクトサイズで場所を取らない
・食パン以外も作れる
・新品レンタルも可能
・専用の食パンミックスを使えば失敗も少なく初心者向け
今までホームベーカリーが欲しいな、パン作りを始めたいなと思いつつ、値段や置き場所に悩んでいた方にはこの機種はとてもおすすめです!
レンタル+食パンミックス購入ができるサブスクも便利なので、ぜひ迷っている方はこちらから試してみてください。
レンタルの詳細はこちらでも紹介しています。⬇︎

各通販サイトでの購入はこちら⬇︎
