【急冷式】アイスコーヒーの基本の淹れ方【ハンドドリップ】

【急冷式】アイスコーヒーの基本の淹れ方【ハンドドリップ】

2022-07-01
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今日は、ハンドドリップで作るアイスコーヒーをご紹介します。

喫茶店で出てくるような、苦味がしっかりあり甘いお菓子に合うアイスコーヒーです。

お好みでミルクやガムシロップを入れてラテにしても◎!

外にも出たくない暑い日は、おうちでアイスコーヒーを作って、カフェ気分を味わいましょう!

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用意するもの

①コーヒー豆(深煎り/アイスコーヒー用)
②ミル(挽いてあればミル無しでOK)
③お湯
④氷(急冷用/グラス用)
⑤細口ポット
⑥ドリッパー
⑦ペーパーフィルター
⑧サーバー
⑨スケール もしくは メジャースプーン
⑩マドラー もしくは スプーン

①豆は深煎り

アイスコーヒーは、ホットコーヒーとは違う観点で豆を選ばなくてはいけません。

基本的には、深煎りの豆を選べば大丈夫です。

コーヒーは冷めると酸味を感じやすく、また氷を入れるため薄くなりやすいです。

浅煎りの豆を選んでしまうと、さらに酸っぱく、薄いコーヒーに感じやすいのです。

産地はどこのものでも大丈夫ですが、煎りが深いかは確認しましょう。

アイスコーヒー用がある場合は、それを使用すれば間違い無いです!

浅煎りは避けた方がいいですが、酸味が得意でしたら煎りが中ぐらいでも美味しく頂けます。

KALDIのマイルドカルディで淹れたことがありますが、酸っぱいには酸っぱいですが、私は酸味は得意なので普通に美味しかったです。

ただ喫茶店で出てくるイメージのコーヒーではないので、その点は注意して、味の違いを楽しむために挑戦することをおすすめします。

②豆を挽く 中〜中粗挽き

深煎りの豆での挽き方は、アイスコーヒーの場合中〜中粗挽きがいいです。

苦味が苦手ということもあり、私は粗挽き寄りがバランスがいいと感じています。

ここはお好みになりますので、濃いコーヒーがお好みの方は細挽き寄りにして、調整してみてください。

粉の量はホットコーヒーと同じ量でOKです。

今回は2杯分をお手本に説明していきますので、粉の量を22g(1杯10g前後)で淹れていきます。

メジャースプーンの場合は、2杯分入れてください。

③お湯を沸かし、器具をセットする

抽出の方法は、ホットコーヒーと同じです。

お湯を沸かし、ドリッパー、ペーパーフィルター、サーバーを用意していきます。

ハンドドリップの淹れ方は、こちらの投稿で詳しくご紹介しています。↓

【初心者向け】ハンドドリップでのコーヒーの淹れ方
初心者向けのハンドドリップ解説です。ポイントを押さえれば、味が安定します。逆に自分好みに変えることもできるようになります。
chan-ouchicafe.com

ハンドドリップについて、初心者さんや不明点がある方は合わせてチェックしてみてください!

④粉は同量、お湯は半分!

ではホットコーヒーと同様に、お湯を入れて抽出していきます。

先程説明したように、コーヒーの粉の量はホットと同量でOKです。

蒸らしの時間も、ホット同様30秒とってください。

しかし、ここからがホットの抽出とは異なります!

アイスコーヒーの場合、2杯分でも、「1杯分の目盛り」まで抽出し、終わったらドリッパーを外してください。

また、ホットの場合はお湯を約3回に分けて、3分半程で抽出を終わらせますが、アイスコーヒーはお湯の量が半量ということもあり、2分半前後を目安に目盛りまで注ぐようにします。

粉は多く、湯量が多いため、ホット用より濃いコーヒーが出来上がります。

⑤氷で急冷!

1杯分の目盛りまで抽出ができたら、氷を入れて急冷していきます。

氷を2杯目の目盛りになるまで入れ、マドラーかスプーンでよくかき混ぜてください。

ちょっと入れすぎた…笑

急冷することで、香り高いコーヒーが出来上がり、濃いコーヒーの濃度も丁度よくなります。

氷がほとんど溶けたら、よく冷えた合図です。

⑥グラスに注ぐ場合

さあ、美味しいアイスコーヒーが出来上がりました!

そのままでも美味しく召し上がれますが、グラスに注ぐ場合はグラスに新しい氷を用意するときれいです。

急冷して残った氷は、小さくて丸くなってしまい少し不恰好なので、注ぐときに茶漉しで避けると喫茶店のコーヒーのようになります。

あ…コカコーラのグラスに入れたら、コーラにも見えますね(笑)

グラスって大切ですね。

喫茶店のように楽しむときは、グラスに凝ってみたり、ストローを挿してみたりすると雰囲気が出ますよ。

まとめ

急冷式アイスコーヒーの淹れ方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

夏のおうちカフェにぴったりです。ぜひ試してみてください!

また、急冷以外に「水出し」という方法もあります。

こちらはすっきりさとまろやかさがあり、ごくごく飲みたいコーヒーです。

ぜひ合わせてご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!