今回は水出しコーヒー(コールドブリューコーヒー)の作り方をご紹介します。
アイスコーヒーはいくつか作り方がありますが、水出しは粉を浸けておくだけ!
一番簡単で、味が安定しやすい作り方です。
味は角の取れたまろやかさとスッキリさがあり、暑い日にごくごく飲みたいコーヒーです。
ぜひ夏は、おうちの冷蔵庫に常備してみてください!
👉ハンドドリップで抽出する急冷式アイスコーヒーの作り方が知りたい方はこちらへ!
用意するもの
①ポット(1L)
②コーヒー豆(約80g)
③ミル(粉の場合は無くてOK)
④お茶パック(水出し用のポットがない場合)
⑤サーバー、細口ポットなど、水を注ぎやすいもの
①豆は深煎り、中〜中粗挽き
水出しコーヒーの場合、急冷式と同じく深煎りの豆を使います。
コーヒーは冷めると酸味を強く感じやすいため、苦味が強く出る深煎りでないと、とても酸っぱいコーヒーになります。
初心者さんは、アイスコーヒー用と書いてあるものを用意すれば間違いないです!
挽くときは、中〜中粗挽きをおすすめします。
粗挽き寄りにすることで、スッキリ飲みやすいコーヒーになります。
もっと苦味や味の厚みが欲しい場合は、細挽きに寄せてみてください。
1Lに対して80g前後の粉を用意してください。
②粉をセットして水道水を入れる
水出し用のポットをお持ちの方は、専用のストレーナーがついています。
私はいつも、ハリオの水出し珈琲ポット(MCPN-14CBR)を使用しています。
写真の真ん中がストレーナーです。
その中にコーヒーの粉を入れ、ポットにセットします。
そして水道水を注いでいきます。
水道水には塩素が入っており水が腐りにくいため、日持ち・安全のためにも水道水をおすすめします。
粉をセットしてあると、水がポットへなかなか落ちません。
目盛りも曖昧になるため、サーバーなどで水の量を計りながら、少しずつ入れると分かりやすいです。
細口ポットも注ぎやすいですよ。
器具がなく水道から直接入れる場合は、溢れないように少しずつ入れるように注意してください。
専用のポットがない場合
ストレーナーがない場合は、お茶パックの中に詰めます。
1つに入り切らないときは、2つに分けても大丈夫です。
パックの場合は、勢いよく水を注ぐと粉が出てきてしまうため、ゆっくり注ぐか、水を入れてからパックを入れ、マドラーや菜箸などで一度沈めて水と馴染ませてください。
③冷蔵庫で約8時間浸けて完成!
粉と水をセットできたら、あとはポットを冷蔵庫に入れ、8時間待つだけでアイスコーヒーのできあがりです!
夜作って一晩置けば、朝にはできています。
時間になったら、ストレーナーもしくはパックを抜いておきましょう。
どうしても粉付近が濃くなってしまうので、マドラーや菜箸でかき混ぜてから召し上がってください。
日持ちは?
清潔なポットで水道水で作った場合、日持ちは2日程度ですが、なるべく早めに消費しましょう。
まとめ
水出しコーヒーの作り方をご紹介しました。
夜作れば一晩でできるので、忙しい朝も注ぐだけでアイスコーヒーが用意できます!
マイボトルにも注ぐだけ!毎日の持ち運びコーヒーにもぴったりです。
お湯を使わないのも、本当に暑い日に助かります!
豆の種類や挽き方を変えると、味の違いも楽しめますよ。
ぜひお試しください!🕊