バレンタインの季節が近づき、店頭に美味しそうなチョコレートがたくさん並ぶようになりました。
高価なチョコも増え、自分へのご褒美に買っておうちで楽しむ方も多いのではないでしょうか。
せっかくなら、合わせる飲み物にもこだわって味わいたいですよね。
そこで今回は、紅茶コーディネーターの資格を持つ私が、チョコと紅茶の合わせ方をご紹介します。
チョコにはコーヒー派の方が多いと思いますが、紅茶もとっても合いますよ。
チョコっと紅茶もこだわって、ペアリングを楽しんでみてください!🍫
チョコにはホットティーが合う
基本的には、チョコにはアイスティーよりホットティーが合います。
熱でチョコレートの油分が溶けて、口どけがさらに加速するからです。
熱々の紅茶だとチョコレートをゆっくりと味わえないので、少し冷ましてぬるめの紅茶と合わせるのがおすすめです。
また紅茶はタンニンの含有量が多く、脂肪や油を含むものに合わせると後味がさっぱりします。
チョコレートにも油分が含まれるので、紅茶を合わせると口をリセットする効果もあり、ひとくちごとに新鮮に味わうことができます。
間違いないのはこの4種
チョコレートに合わせる時、紅茶初心者さんでも間違いない組み合わせはこの4種です。
スーパーでも手に入る有名どころですので、迷ったらこの紅茶を合わせてみてください。
・イングリッシュブレックファスト
・アールグレイ
・アッサム
・各種ミルクティー
イングリッシュブレックファスト
イングリッシュブレックファストは、ブレンドされた茶葉です。
どのメーカーでも、しっかりコクあり、ストレートはもちろんミルクにも合う万能でオーソドックスな味になっていることが多いです。
コクが強めでクセがないため、どんなチョコレートにも合わせやすい紅茶だと思います。
アールグレイ
アールグレイは、紅茶に柑橘のフレーバーをつけた紅茶です。
オランジェットなど柑橘とチョコのお菓子があるように、紅茶との相性は非常にいいです。
ホワイトチョコにもダークチョコにも合う、万能なフレーバーティーで華やかな印象になります。
こちらもミルクティーにしても美味しいです。
ただ、チョコレートの味そのものを楽しみたい場合は香りが邪魔をする可能性があります。
アッサム
アッサムは、世界最大の生産量を誇るインドの紅茶です。
ロイヤルミルクティーやチャイのベースになることが多く、ミルクとの相性は抜群。
チョコレートの脂肪分や油分と、マッチします。
またクセがそこまでないので、チョコの風味を邪魔しません。
しかしコクはしっかりあるので、チョコに負けないという、絶妙な力関係になると思います。
一般的なスーパーではないかもしれませんが、輸入食料品を取り扱うスーパーには取り扱いがあることが多いので試してみてください。
ミルクティー
ミルクティーにすることで、チョコレートの苦味をまろやかにする効果が期待できます。
ストレートだとチョコに合わなかった紅茶も、ミルクを入れて再度試してみてください。
チョコと紅茶を牛乳が繋ぎ合わせてくれるため、味わいが大きく変わる可能性があります。
ダークチョコなら、甘〜いミルクティーに合わせるのもありです。
またシナモンを少し振り入れたチャイ風のミルクティーにしても、よく合います。
ホワイトチョコに合う紅茶
さらにこだわるなら、チョコの種類によって茶葉を変えるとさらに楽しいです。
ホワイトチョコレートに合わせるなら、こちらの紅茶をおすすめします。
・ダージリン
・ヌワラエリア
・ローズフレーバー
・ジャスミンフレーバー
組み合わせに正解はないのですが、上記の茶葉はチョコと紅茶の美味しさの相乗効果があると思います。
ダージリン、ヌワラエリアは、ともに高地(ハイグロウン)の紅茶で、華やかな繊細な香りと渋みがあります。
ダージリンの香りは、マスカットに例えられることも。
ホワイトチョコだと、この華やかな紅茶の香りを消さず、紅茶の渋みもまろやかに楽しむことができます。
ローズやジャスミンのフレーバーティーの華やかな香りにも、ホワイトチョコの甘みが合います。
ミルクチョコに合う紅茶
・キャンディ/ウバ
・アッサム
・キャラメルフレーバー
ミルクチョコにはキャンディやウバ、アッサムなどミルクティーにもできるようなコクのある紅茶と相性が良いと感じます。
コクと渋みが力強いので、ミルクチョコレートの甘さをすっきりさせます。
キャンディもウバも、スリランカ(セイロン)の紅茶です。
ただ、「セイロン」という名前で飲みやすくブレンドされている紅茶だと、少しコクが足りず物足りないと感じることがあるかもしれません。
できれば産地ごとの茶葉で、しっかり淹れたものと合わせるのをおすすめします。
またキャラメルフレーバーの紅茶も相性抜群。
「味変」要素も加わり、安物のチョコレートだとしても特別感が増しますよ。
ダークチョコに合う紅茶
・アッサム
・ルフナ
・キーマン
味に強さがあるダークチョコには、それに負けない力強い紅茶が合います。
アッサムはミルクチョコにも会いますが、ダークチョコにも負けないコクがあります。
ルフナはミルクティにすることも多いコクのある紅茶で、ちょっと甘くスモーキーな香りもあるので大人な味わいを引き立たせます。
同じく少しスモーキーな味わいのキーマンも、意外にチョコに合います。
大人な雰囲気ならダークチョコがおすすめですが、キーマンの上品な甘い香りはホワイトチョコに合わせても美味しいですよ。
どれもミルクティーにすると美味しい紅茶なので、ダークチョコの苦味を抑えたい場合はミルクティーにして合わせるのがおすすめです。
逆にこれらの紅茶の苦味を抑えたい場合は、ホワイトチョコレートに合わせるとミルクティーのような印象になります。
味を補完し合うようなペアリングもおすすめです。
まとめ
今回はチョコに合う紅茶をご紹介しました。
「チョコに合う」と言っても、似た風味を合わせて特徴を高めることもあれば、香りや苦味、甘みの補い合いを楽しむこともあります。
今回ご紹介したのは正解でなく一例で、それぞれ好き嫌いがあると思います。
チョコも紅茶も産地や加工の仕方で無限の味わいがある、とても奥深い世界です。
ぜひ色々なペアリングに挑戦して、皆さんにとっての最高の組み合わせを探してみてください!🍫🫖
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