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春頃、安くて小粒のいちごが手に入ったため、ジャムを作って冷凍してあり、先日それをいちご牛乳にしてみました。
久しぶりに飲むと、子どもの頃を思い出す懐かしい味でもあり、色も美しく、大人でも満足感の高いおうちカフェドリンクでした。
手軽に作れるため、ジャムの作り方も含めてまとめていこうと思います。
ジャム作り①計量
ジャムはいちごシーズン終わり頃の、お手頃価格になったもので作ることが多いです。
そのまま食べると酸っぱかったり形が良くなかったりしますが、ジャムにするには丁度いいです。
いちごは水洗いした後キッチンペーパーで水気を取り、ヘタや傷んでいる部分を取り除きます。
そしていちごの計量をおこない、いちごの半分〜同量の砂糖と一緒に煮込んでいきます。
今年はいちごが高くなかなか手が出なかったのですが、このときはお買い得で、ヘタをとって365g、399円でした!
365gに対し、250gのグラニュー糖を用意しました。
今回は富澤商店のグラニュー糖を使用しました。
今回はレモン汁を入れませんが、あれば大さじ1程度入れるといいです。
レモン汁は入れなくてもいの?その役割とは?
ジャム作りにおいてレモン汁は、とろみを出し、色を鮮やかにする効果があります。
とろみは砂糖を煮詰めることでも出ますが、その分砂糖をたくさん入れる必要があるため、甘さを控えようとするとさらっとしてしまいます。
またいちごは、ペクチンの含有量が少ないため、さらっとしやすいと言われています。
ペクチンという成分は果物に含まれ、酸と糖類と合わさり加熱されるとゲル化しとろみを出します。
いちごと比べて、レモンはペクチンが多く含まれている果物です。
このような理由から、砂糖を少なめにする場合や、いちごのようにペクチンが少ない果物で作る場合、ペクチンの含有量の高いレモン汁を加えてとろみを出すのです。
またレモンの酸によって色も鮮やかになり、酸味と香りが加わることで味の面でもプラスになります。
ジャム用に果物から抽出した「ペクチン」も販売されています。
とろみを上手く出しやすいので、よくジャムを作る方は試してみてください。
今回は家で食べる分であり、とろみがなく色がくすんでも問題ないと思い、レモン汁は入れませんでした。
ジャム作り②材料を混ぜ、一晩置いておく
いちごとグラニュー糖の用意ができたら、ボウルの中で混ぜ合わせ一晩置きます。
いちごは水分が出にくいのですが、砂糖をまぶして一晩置くことで水分が出てきます。
水を加えずいちごから水分を出すことで、より美味しいジャムになります。
ジャム作り③煮詰める
一晩おいて水分が出たら、水分ごと鍋に移して中火で煮詰めていきます。
火加減は強火に近いぐらいにし、短時間で加熱していきます。
沸騰してくるとアクが出てくるためしっかり取り除いてください。綺麗なジャムになります。
私はアクをマグカップに取っておいて、それを牛乳で割ってお先にいちごミルクにします。
子どもの頃は、アクで作るいちごミルクが母がジャムを作るときの一番の楽しみでした(笑)
焦げないように定期的に混ぜながら加熱し、沸騰のブクブクした細かい泡が、大きい泡になってきたら火を止め完成です。
ジャムは冷凍保存OK?
私は完成したジャムは少しだけ冷ました後、ジップロックに入れ保管します。
瓶の煮沸が面倒なことと、冷凍保存しやすいからです。
冷凍してもカチカチに凍らないので、取り出しやすいですよ。
今回作った分は、写真のように冷凍庫に中途半端に残っていました。
これを使っておしゃれないちご牛乳を作っていきます!
ジャムでいちご牛乳を作ろう!
①グラスの下にいちごジャムを入れます。
量はお好みですが、私は甘い方が好きなので惜しみなく入れました。
今回はセパレートにしていくため、ジャムが少ない場合はグラスの側面に少しつけると見栄えが良くなります。
②そして牛乳を注ぐだけ。
ジャムは砂糖が多く、いちご自体も潰していないためゴロゴロと重いです。
そのため牛乳を入れても混ざりにくく、しっかりセパレートになります。
少し慎重に注ぐとさらにキレイに分かれるので安心です。
完成しました!
いちご牛乳は、混ぜながら召し上がってください。よく混ぜると鮮やかなピンク色になりそれもキレイですよ。
いちごが大きいので、ストローよりもスプーンで潰したりすくったりして召し上がってください。
まとめ
ジャムを作るのは手間がかかりますが、作ってしまえばパンにつけるだけでなく、こういったドリンクにも使えて便利です!
こんなにもいちごがゴロゴロしたいちご牛乳は市販ではなかなかないので、そこも手作りのいいところです。
ぜひ作ってみてください🕊